太陽光パネル工作教室!開催
平成28年9月19日(月)太陽光パネル工作教室を開催しました!
参加してくれたのは県南地域の小学4・5・6年生の子供たちとお父さん、お母さん。
今回作ってもらうのは、太陽光で蓄電した電気で点灯するペットボトルソーラーランタンです。
毎年太陽光パネル制作をレクチャーしてくれる『いわきおてんとSUN企業組合』の先生方が講師に来てくれました。
(いわきおてんとSUN企業組合の島村さん)
パネルの直列の仕組みを勉強します。パネルのセルは乾電池を直列に並べているのと同じなんです。
(はんだの使い方の練習)
はんだは同じ強さで直線を引くように滑らせるのが難しい・・・でも皆あっという間にはんだを使えるようになりました!
(セルにリボンを接着)
自分のパネルは自分で作ります!発電した電気が流れるリボンを取り付けていきます。
(ペットボトルの飾りつけ)
完成したパネルはシートをかぶせてラミネート加工します。圧着する作業はなんと、おてんと号!という大きな車の中で行いました!
その間にランタン部分になるペットボトルにデコレーションを施していきます。マジックで色を塗ったり、たくさんあるパーツやシールを貼り付けて自分だけのランタンを仕上げていきます。
(ランタン部分完成)
こんなに素敵なランタンが完成!!パネルで発電した電気は一度蓄電されて、ランタン部分のLEDライトのスイッチを入れると点灯します。
(点灯パフォーマンス)
一斉に電気が付いた瞬間、歓声があがりました!ご指導いただいた「いわきおてんとSUN企業組合」の皆さん、本当にありがとうございました!
(手作りの紙袋でお持ち帰り)
セルをつなぎ、パネルにし、蓄電させてライトを点灯させる。この経験がいつか、子供たちの未来にいい影響をもたらし、福島の礎となりますように。子供たちのつくる太陽光パネルによる電気が、希望の灯りとなりますように。私たちは今後もこのような機会を通し、エネルギーを身近に感じてもらえる活動を続けてまいります!