再エネしらかわ体験ツアー!2018
平成30年3月、白河市及びみやま市、港区における再生可能エネルギーの活用に関する協定を締結しました。
それにより、白河市の太陽光発電所で発電された一部の電気を、東京都港区の公共施設で使用することとなり、このような取り組みは福島県初となります。
この度の電力の協定を記念して、供給先である東京都港区にお住いのご家族を白河市にご招待し、白河市の食文化や再エネを体験していただくツアーを実施しました。
ツアー工程[1日目] 6月30日(土)
7:00 港区役所 集合・出発
11:00 白河到着 昼食
12:30 南湖公園 翠楽苑
13:30 太陽光発電所 見学
15:00 再エネ教室・工作
17:30 夕食・蛍の鑑賞会
歴史と情緒溢れる美しい庭園を眺めながらの呈茶体験。
太陽光発電所ではパネルの特性や実際に港区へ供給されている電気の仕組みを紹介。NHKテレビでの放送もされました。
パネルで発電して蓄電した電気で点灯する可愛いお家を、親子で協力し合って作りました。
本物のホタルが幻想的に飛び交う姿に感動。中にはホタルに触れられた子もいたようです。また今年は敷地内より打ち上げ花火も行われ大歓声が起こりました。
[2日目] 7月1日(日)
9:00 きつねうち温泉出発・出発
9:30 ブルーベリー摘み
10:00 そば打ち体験・昼食
13:00 じゃがいも掘り
14:00 農産品直売所
15:00 解散
大人350g、子供250g前後のブルーベリーの入るパックをそれぞれ配布され、13種類のブルーベリーが糖度を増し食べごろに実った園内を自由に試食して周り、パックに詰めました。自分たちで収穫したブルーベリーはお土産に。
粉を篩う段階から、そばを切っていく作業までを体験しました。また地元野菜で作った天ぷら、煮物、梅干、サラダ等、多くの総菜が振舞われ完全無農薬、本来の野菜の良さについて説明もあり、豪華な昼食となりました。
スーパーでは並ばない、大小さまざまな形のじゃがいもに歓喜の声があがり、袋に詰め込みました。雪だるまの様な形をしたものやソフトボール大のものに喜ぶ子供たちに、保護者の方も大変喜んでいました。また、カエルやトカゲ、蝶など自然豊かな田舎ならではの昆虫採集も行っている家族も。掘ったじゃかいもはお土産として持ち帰りました。
農産品直売所では白河市ご当地ヒーローダルライザーのお出迎え!お土産もたくさんもらいました。港区に向け出立時の見送りにはダルライザーも一緒に手を振ってお見送り。ツアー参加者の皆様は、確認できなくなるまで窓から手を振り続けてくれました。
[協力関係者]
株式会社ひがし振興公社 有限会社すずき食堂
有限会社樋口建設 (公財)白河観光物産協会 野出島プロジェクト ダルライザープランニング
ご参加下さいました方を含め、皆様方の協力で、大変素敵なツアーとなりましたことを心から感謝いたします。
今後もこの様な活動を通し再生可能エネルギーを普及促進してまいります。