オフグリッド防犯灯設置事業2018開催しました
2018年12月2日(日)白河市立東北中学校様にて
太陽光パネルの制作を行い、発電した電気で点灯する防犯灯の設置を行いました。
[事業内容]小中学校の生徒さん自らがセルから太陽光パネルを作り、そのパネルで発電した電気を蓄電します。蓄電された電気は、センサーが日没を確認すると電灯を点灯させるために使用されます。制作に携わった生徒さんの学校へそのまま設置させていただき、寄贈します。設置場所は学校側の指定場所によるため、ポールや電灯のスタイルは学校のご要望によって異なりますが、全て「白河地域再生可能エネルギー推進協議会」で費用を負担いたしますので、生徒さん学校様に費用負担はありません。
まずは太陽光パネルの素となるセルのしくみから説明があります。電気はどのようにして作られるんだろう。どんなふうに流れていくんだろう。
半田ごての使い方を練習します。セルとセルを電気が流れていくための道(リボン)を半田でつなげていく練習です。
半田を使ってセルをリボンで繋げていきます。
どんどんつながっていくセル。これが一枚のパネルに仕上がっていきます。
一列ごとにちゃんと発電しているかを確認します。
皆で繋げたセルを1枚のパネルにします。
表面の汚れを落とします。
シートを付けて圧着します。
おてんと号の中でプレスし焼きあがるとパネルの完成!
完成したパネルに大歓声!
支柱の埋め込みや配線を行います
今回は学校側のご要望により校舎前にセンサーライトを取り付けました。
パネルの位置は生徒さん保護者様の目線にあり、パネル制作に携わった生徒さんの氏名が確認できます。
現在、日本で最も古いとされている太陽光パネルは36年を経過した今も発電を続けています。
蓄電池やライトの劣化により途中、箇所別の修復が必要になりますが、このパネルが学校や子供たちの希望の灯りとなるように
今後もこの活動を続けていきたいと思います。
ご協力くださった全ての方へ感謝申し上げます。